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ストレッチについては、さまざまな方法がありますが、ここではデスクワークの合間に簡単にできるものについて紹介します。

上半身のストレッチ方法

まず、肩甲骨を中心に行うストレッチについてです。

肩甲骨周りの筋肉をほぐすことによって、首周りの血流がよくなり、眼精疲労や首の疲れを簡単にほぐすことができます。

まず、両肩を上げて、肩甲骨を中心に寄せるようにします。

次に、方をストンと落として、肩甲骨を両側に引き剥がすようにします。

これを5回ほど繰り返すことで、肩甲骨と背中周り、肩の血流を上げることができます。

次に、手を背中で組み、後ろにぐっとそらすようにして伸ばします。

このとき、息を吐きながら行うことによって、筋肉に酸素が取り込まれ、ストレッチ効果が上がります。

5回ほど繰り返してください。

肩周りの筋肉がほぐれることによって、背中から首にかけて発生しているコリを取ることができます。

下半身のストレッチ方法

上半身が終了したら、次は下半身です。太ももの裏側には大きな筋肉があり、こちらを伸ばすことで、下半身に滞った血液を効率よく流すことができます。

脚を片方ずつ前に出すようにし、太ももの裏の筋肉をぐっと伸ばすようにしましょう。

このときも、呼吸は止めずに、ゆっくり長く吐くようにします。

両方3回ずつ行ったら、つま先立ちをし、ふくらはぎのストレッチをしましょう。

ふくらはぎは、下半身に滞った血液を心臓に戻してくれるポンプのような役割を持ちます。

30分に1度はつま先立ちをして、筋肉に刺激を与え、伸ばしてあげるようにしてください。

ストレッチによって、全身の筋肉に効率よく空気が運ばれるだけでなく、血流がよくなり、脳の働きも活性化します。